皮膚科とは
皮膚科では、皮膚に関するトラブルを治療します。顔、手足、体全体、口の中など肉眼で見える範囲はほぼ皮膚科の領域です。また、爪、髪の毛に関する疾患も治療します。
当院皮膚科の特色
当院の皮膚科では、日常しばしばみられる皮膚病、炎症性疾患から難治性皮膚疾患、皮膚の腫瘍まで幅広く皮膚疾患全体を診療しています。以下に最近多くみられる代表的なものについて記します。
- アトピー性皮膚炎
- 爪白癬(爪のみずむし)
- 乾癬
- しみとり 美白(肝班、雀卵班等)
- 脱毛症
- フットケア外来(専門外来 木曜 PM2:00〜4:00)
- ファーストピアス
- 皮膚腫瘍
遺伝的なアレルギー要因をはじめ、皮膚の乾燥や外的刺激さらにストレス等、さまざまな原因が重なって生じます。一人一人の患者さんの状態に合わせてスキンケア、生活指導を行い、適切な治療を行っています。状況に応じ抗アレルギー剤内服、免疫抑制剤などを併用します。
最近、外来患者さんが増えています。症状のひどい時には、内服薬併用が効果的です。但し、月1回の採血検査を必要とします。
ステロイド外用やビタミンD3軟膏外用などを主体に治療し、症状が強い場合、シクロスポリン、エトレチナートを併用します。
トラネキサム酸内服やハイドロキノン含有クリーム等を使用します。
円形脱毛症に関しては、液体窒素療法、内服、外用による治療を行い、適時採血を行います。男性型脱毛症に対しては、プロペシア内服の効果(保険外診療)が現れています。
陥入爪(巻き爪)に対し、人工爪やフェノール法などの治療をとり入れています。また、糖尿病、血管炎などが原因による潰瘍の治療、ケアを行っております。
金属かぶれを起こしづらい18Kのピアス穴あけ用のものを使用します。専用の装着機の使用で瞬間的に耳たぶに装着されるので、ほとんど痛みを感じません。麻酔薬も不要です。約6週したら、お手持ちのピアスに付け替えることができます。ボディピアスの場合、持ち込みでお願いします。
良性の腫瘍と悪性の腫瘍に分類されます。肉眼で判断できない時は、皮膚生検を施行します。皮膚生検とは、局所麻酔のもと病変の一部を採取し、病理組織学的に診断を行うものです。ほとんどの腫瘍は、局所麻酔後腫瘍を摘除すれば済みます。炭酸ガスレーザーを併用する場合もあります。原則は日帰り手術(火曜日午前・水曜日午後)で済みます。また、切除範囲が大きく特に植皮術を必要とする場合、3〜4日程の入院が必要となります。(手術件数年間170件)
当科の主な疾患
蕁麻疹、湿疹、各種皮膚炎群
アレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎、脱毛症
炎症性角化症(類乾癬、扁平苔癬、ジベル薔薇色粃糠疹)
皮膚瘙痒症、痒疹、肝班、雀卵班
各種感染症(ウィルス、細菌、真菌症)
膠原病、血管炎、紫斑病
皮膚潰瘍、熱傷
中毒疹、薬疹、紅皮症
多形滲出性紅斑、結節性紅斑
代謝異常症(アミロイドーシス、ポルフィリン症、黄色腫)
皮膚形成異常と萎縮症、遺伝性角化症(魚鱗癬)
色素異常症(肝斑、尋常性白斑、柑皮症、刺青)
非感染性肉芽腫症、脂肪織炎
発汗異常症、毛包脂腺系疾患、毛髪疾患、爪甲疾患、性病
スピロヘータ・原虫・動物性皮膚疾患
各種水疱症、各種膿疱症
各種皮膚腫瘍
得られた情報と治療方針は患者さんにきちんと説明し、十分なインフォームド・コンセントを得てから診療を行います。また大学病院と連携を計り、さらに専門的に精査、加療を必要とする場合、適時紹介をさせていただいております。
鈴木 哲治郎
(埼玉医科大学卒業 平成8年免許取得)
