小児科とは
小児科は生まれたばかりの赤ちゃんから15歳までの患者さんが対象となっており、こどもの内科です。
対象になる疾患は、かぜ、喘息性気管支炎、肺炎、RSウイルス感染症(急性細気管支炎)、インフルエンザ、発疹性ウイルス感染症(水痘、麻疹、風疹など)、胃腸炎、尿路感染症、川崎病などの急性疾患と、気管支喘息やてんかん、膠原病関連、腎疾患、先天性心疾患などの慢性疾患になります。また生まれたばかりの赤ちゃんの病気も対象となり新生児室での入院管理を行っています。
原則として耳鼻科や眼科、皮膚科、外科的疾患(打撲、骨折など)は対象になっていません。
当院小児科の特色
地域のニーズに対応できるように、専門部門として未熟児・新生児発達は本多正和助教(埼玉医大平成13年卒、埼玉医大未熟児・新生児科助教)、腎臓は森野正明教授(千葉大昭和50年卒、埼玉医大国際医療センター小児救命救急科教授)、循環器は小林俊樹教授(埼玉医大昭和56年卒、埼玉医大国際医療センター小児心臓科教授)、小児神経は諸岡啓一(元)東邦大教授(千葉大昭和41年卒)、アレルギーは栃木亮太郎医師(千葉大昭和40年卒)が担当し、各々の専門外来を行っています。
地域医療の一環として1993年4月1日より10数年間にわたり熊谷市医師会との間で地域医療連携(病診連携)を行い、中核病院として、安定した地位を保っています。
また埼玉県における新生児救急受け入れ施設として、院内出生児および紹介搬送患児の管理・治療を、小児保健事業として、予防接種、乳幼児健診、育児相談を行っています。
専門外来
原則として予約制ですので、前もって小児科外来へ電話(内線300番)の上、予約をとってから来院してください。なお、アレルギーについては、金曜日午前の一般外来で、随時相談に応じています。
各専門外来は1日10〜20人程度です。
| 未熟児・新生児発達外来 |
| 主として未熟児、新生児の退院後のフォローアップをおこないます。 |
| 腎臓外来 |
| 学校検尿後の精査や腎疾患(ネフローゼ症候群、慢性腎炎など)、膠原病関連の疾患の診察を行います。 |
| 循環器外来 |
| 先天性心疾患およびその手術後、川崎病罹患後、学校心臓病検診後の精査経過観察を行います。 |
| 神経外来 |
| てんかんや精神運動発達についての診断・治療を行います。 |
気管支喘息はアレルギー、一般外来で対応しています。
更に高度の医療が必要な場合には埼玉医大との間で病病連携がスムーズに行われており第1級の診療が受けられる体制ができています。
予防接種は外来窓口(電話でも可)で予約をして来院してください。(予防接種日:月〜水曜日午前のみ、金曜日午前・午後)
入院
外来診察で入院が必要と考えられる場合や紹介患者さんが対象となります。病室回診は毎日(休日を含む)行われます。
| 新生児疾患 |
| 低出生体重児、新生児一過性多呼吸、胎便吸引症候群、無呼吸発作、新生児感染症、新生児けいれん、新生児黄疸、嘔吐症、哺乳不良、合併症母体から出生した児の管理など。 |
| 栄養・代謝・消化器 |
| 胃腸炎、急性腹症、脱水症 |
| 感染・免疫・膠原病 |
| ウイルス性疾患、RSウイルス感染症、インフルエンザ、ウイルス性髄膜炎、頚部リンパ節炎、SSSS、不明熱、川崎病、血管性紫斑病 |
| 呼吸器・アレルギー |
| 上気道炎、クループ症候群、気管支肺炎、気管支喘息、細気管支炎 |
| 血液 |
| 特発性血小板減少性紫斑病 |
| 腎泌尿器・生殖器 |
| ネフローゼ症候群、慢性腎炎、尿路感染症 |
| 神経・筋 |
| 熱性けいれん、けいれん重積、てんかん、脳症 |
| その他 |
| タバコ誤飲 |
馬場 和美 医長(埼玉医科大学卒業 平成6年免許取得)
専門:小児神経
小児科学会専門医
植田 穣 医局員(埼玉医科大学卒業 平成16年免許取得)
専門:小児一般
小児科学会専門医
